エイズの猫ちゃんのお話
昨年末、「ペットの皮膚炎・脱毛」のポスターをお店の外から見えるところに貼っていたら、それを見られた男性が「すみませーん」とお店に入ってこられました。
うちのお店はバス停の前なので、「何時ですか?」とか、「タクシー呼んでもらえませんか?」とか、「落し物があったので預けていいですか?」というお客様ではないご用で、来られる方が多いお店なので、初めて見る方だったので、そういうご用の方かな?なんて思いながら、「はーい」とお出迎えしたら、
「うちの猫がエイズで、傷がジュクジュクして治らなくてまたそれをかきむしるので骨が見えそうになってる。このペットの皮膚炎にいいっていうのはなんですか?」とのご相談でした。
「これを差し上げますので、まず試してきてもえらえませんか?」ということで、サメミロンのサンプルをお渡ししました。
「カプセルをハサミで切って中の液を出して、傷に塗ってあげてください。ねこちゃんが舐めてくれるのなら手についた残りの液を舐めさせてあげてください。」
どうかなー?少しでもいい変化があるといいけど・・・
そして年明け初日の営業日、その方が来られました。
サメミロンを塗ると、「かさぶたが早く出来て、ジュクジュクか減ってきています!」とのこと。
「わー!ほんとですか?よかったですね!」動物は何も言えないから、変化が目に見えるのがとてもうれしくて、思わず大きな声で喜んでしまいました。
「毎日塗ってみます!」とサメミロンをご購入になられました。
その後の様子は聞けていませんが、傷口がだんだんと小さくなってきてるといいなーと、「ペットの皮膚炎・脱毛」のポスターをみるたびに思っています。
